学習時のメモです。
学習開始前のメモ
OSPFをメインに学習予定。事前に考えたこと感じたことは次のとおり。
- OSPFの仕様がきゅうくつ&複雑に感じ、合理性が見いだせなかった。例えば、なぜすべてのエリアは必ずバックボーンエリアに隣接していないといけないのか。どういった理由で、そういう設計にしたのだろうか?(無知ゆえの疑問なのでしょうが・・・)
- OSPFは、IS-ISを参考にして開発されたと誰かから聞いた。そのあたりがプロトコル設計に関係しているのだろうか?
- 丸暗記ではなく、上記のようなことの真偽を確かめて、納得して理解したい。
- 最初にざっとOSPFを学習して、次にIS-ISをしっかり学習。その後でまたOSPFに戻る という学習順序にする。
まずは書籍などを読んで、ある程度理解したらCML2で動かしてみようと思います。
学習中のメモ
①基礎知識のインプット
読んだ書籍はこれ → ルーティング&スイッチング標準ハンドブック
②知識の強化
Ping-t:350-401(ENCOR)で、OSPFの問題を解く
③シミュレータでの動作確認
CML2での動作確認 参考 → GNS3によるネットワーク演習ガイド
結果
①基礎知識のインプット:完了!
②知識の強化:Ping-tは未完了
③シミュレータでの動作確認:未着手
学習後のメモ:OSPFとIS-ISの違いや疑問
・OSPFはIS-ISを参考にして設計したようではあった。ただOSPFには、IS-ISには存在しないバックボーンエリアが存在する。ただし、それはなぜなのかわからなかった。
→後日加筆:IS-ISにもバックボーンエリアがありますね。ただいろいろ違いがありそうなのと、IS-ISでは必須ではなさそうな・・・
・OSPFのバーチャルリンクは、取って付けたような機能だなあと感じたものの、実は奥が深いものかもしれないと思い直した。なんでもかんでもこれでくっつけていくと、後で問題にならないか気になる。
・IS-ISでは、OSPFのDRのようなDIS(Disignated Intermideate System)という役割のルータが選出される。これは粘着性がないので、新しいルータが現れたら再選出のプロセスが走る。この際、通信のダウンは発生するのだろうか。
・DISは同セグに存在するすべてのIS-ISルータと隣接関係になるようだが、それではリソースの節約にならないのではないだろうか?なぜすべてのIS-ISルータと隣接関係になるのか?それが非効率なのでOSPFではDR・BDRとだけ隣接関係になる、という改良を行ったということだろうか?
実はadjacencyではなくてneighborです、とかなのだろうか。でも隣接関係って言ってるし。とりあえず、後日確認する。
来月の計画
OSPFとIS-ISの学習、Python学習を行う。
①基礎知識のインプット:IS-IS これを読む → CCIE Routing and Switching v5.0 Official Cert Guide
②知識の強化:Ping-tのOSPF
③シミュレータでの動作確認:OSPF、IS-IS
④Python学習:これをやる → Python2年生 スクレイピングのしくみ